先日芝山巖惠濟宮に立ち寄った際、触れるとご利益があるという文昌筆が見つけられなかったのでもう一度行ってみました。
正殿へ続く階段の脇に並ぶ十八羅漢像は、それぞれ表情豊かで個性があり見ているだけで楽しめます。
文昌筆は正殿内の向かって左側にありました。ネットで調べた時は正殿2階にあると書かれていたのですが、改修工事中だったので移動したのかもしれないです。
この筆に触れると多分浅草寺の線香の煙を頭に当てるようなご利益があるんだと思います。触りに来る時間があれば本の1冊でも読んだほうがいいとは思いつつ、2本とも触っておきました。
芝山巖はかつて学問の聖地とされていて、且つ廟には学問の神様、文昌帝君が祀られていることもあり、試験を控えた学生やその親が加護を求めて訪れるらしいです。
今日は土曜日なのに参拝者が少ないと思ったら、来月10日に建国記念日がある関係で今日は振替出勤の日でした。
台北は9月とは思えないほどの青空。
正殿の脇には芝山巖の裏手、陽明醫院方面へ続く道があります。ここを毎日散歩できたら肺活量が鍛えられそう。樹々が作ってくれる影に風もあって快適に歩けました。
芝山巖惠濟宮
- 住所
- 台北市士林區至誠路一段326巷26號
- 開放時間
- 6:00 – 19:00
- アクセス
- MRT芝山駅から徒歩約13分
- https://www.facebook.com/hctemple5656/