国家三級古蹟に指定されている芝山巖惠濟宮という廟に立ち寄りました。
緑を背景にびっしり並んでいる灯籠がとてもきれい。
ここから226段の石段を上がっていきます。石段にも番号が振ってあるので226に何か意味がありそうなのですが調べても分かりませんでした。
夕方からは灯籠でライトアップされるそうなので、また違った雰囲気が楽しめそうです。
石段を上り切るとすぐに見える芝山巖惠濟宮。広々としています。
ここには学問の神、文昌帝君も祀られているため、合格祈願に訪れる人も多いそうです。「文昌筆」がありそれに触れるとご利益アップという情報をネットで見かけたのですが、私には見つけられませんでした。
最近は環境問題を考慮し、線香の使用が禁止されている廟も少なくありませんが、芝山巖惠濟宮ではお線香を手にお参りする参拝者の姿が見られます。
廟の正面からは台北の街並みが見られますが、それほど高さはないのでハッとするほどの風景ではないです。
それより気になったのがこのメカっぽい獅子像。廟の獅子は大抵玉か赤ちゃん獅子を踏んでいる姿ですが、何も踏まずにただ踏ん張っています。
ドラえもんを思わせる頭身と規則正しいすきっ歯もどうしても気になります。
ちなみに石段両サイドの獅子もすきっ歯でした。
芝山巖惠濟宮
- 住所
- 台北市士林區至誠路一段326巷26號
- 開放時間
- 6:00 – 19:00
- アクセス
- MRT芝山駅から徒歩約13分
- https://www.facebook.com/hctemple5656/