清の時代に建立された劍潭古寺は、台湾北部でも歴史ある寺院の一つです。もともとは台北市内の劍潭にあったのですが、日本統治時代に台湾神宮建立のため今の地に移されました。
以前は年間数十万人の参拝者で賑わっていましたが、遷移後は規模も小さくなり参拝者も減っていったそうです。
本殿の横には石碑や石柱が置かれた庭園があります。
この地に移ってからも何度か改修されていますが、石碑に刻まれた年号から寺院の長い歴史が感じられます。
庭園でも本殿に流れていた読経の声がやけにはっきり聞こえると思ったら、ここから流れてました。
劍潭古寺
- 住所
- 台北市中山區北安路805巷6號
- 開放時間
- 08:30-17:30
- アクセス
- MRT劍南路駅から徒歩約5分