台湾の総統府は無料で一部参観ができます。団体は要予約ですが、個人で参観の場合は予約不要。入場時には身分証明書の提示と荷物チェックがあります。ライター、大型のリュックやスーツケースなど持ち込み不可のものを所持している場合はここで預けなければなりません(出口で返却してもらえます)。
入る際には参観シールを貼ってくれます。
平日は午前中のみ開放しているようですが、開放エリアが広くなる週末の特別参観日は月1日だけなので人が多かったです。
台湾の国花は梅。
1919年竣工の総統府は1998年に国定古蹟となっています。
木製の窓枠や扉は趣たっぷり。
記者会見等の会場となる虹廳や、パーティー会場として使用されている大禮堂がある2階は特別参観日のみ参観できるようです。
1階は総統府の歴史や台湾を紹介した展示がメイン。ギフトショップもありました。
馬総統政権の時に一度来たことがありますが、現在は「府-POWER TO THE PEOPLE」をコンセプトにデザインされていて一変していました。
グラフィックデザイナー萬向欣氏による作品「臺灣・集」。台湾に生息する38種の動物でデザインされています。
中庭も開放されています。ここで総統府の外観を撮っていないことに気づきました。
翌日に総統府前の広場でイベントが開催されるようで、出入り口付近が車両通行止めになっていました。
中華民國總統府
- 住所
- 台北市中正區重慶南路1段122號
- アクセス
- MRT台大醫院駅か西門駅から徒歩約10分
- 参観費
- 無料
- 開放日時
- 中華民國總統府 参観時間