台北市の大直から国立故宮博物院方面へつながる自強隧道は、全長約820mのトンネルです。直線のトンネルでスピードを出してしまいがちなのと、両サイドの出口が緩いカーブになっていることもあり、事故が多かったのですが、改修後に速度測定器が設置され多少改善されたようです。
故宮博物院が近いこともあり、観光客へのイメージ戦略の一環としてのリニューアルだったそうです。

中も明るくなりました。リニューアル後はトンネル内の歩道で結婚写真を撮ってる人や歩行者も時折見かけるようになりました。

でもトンネル内はマスクをしてても澱んだ空気が感じられ、あまり気持ちのいい場所ではありません。
速度観測器が設置されてからは、バイクで通る時に後ろからスピード出してるバイクに抜かれる怖さはなくなりましたが、出口までとても長く感じるようになりました。

トンネルの脇には自強公園があります。

あまり整備されていない公園で上がっていくとお墓があります。自強隧道はこの公園の下に造られたトンネルです。

1972年竣工の自強隧道は、リニューアル前はトンネル内の照明も暗く、水漏れも目立ち老朽化が進んでいました。
知らないうちに誰かが後部座席に座っていた。
車と同じ速度で移動する老人がいた。
などの都市伝説もあります。
現在トンネル内の法定速度は50キロで速度測定器も設置されているため以前のようにスピードを出す人はほぼ皆無。老人の速度はどうなってるんだろうと気になります。
台北市内には、辛亥隧道というトンネルがあります。多分こちらの方が恐怖トンネルとして有名。辛亥隧道も墓地の下にあるトンネルです。
初めて辛亥隧道をバイクで通った際、真夏なのにひんやりとしたのを覚えてます。「さっきのトンネル涼しいね」と一緒にいた台湾の人に話したところ、あそこは出るんだよと聞き鳥肌が立ちました。
自強隧道はよく通りますが、特にひんやりしたことはないです。
自強隧道
- 場所
- 台北市士林區・中山區間
外雙溪と大直を結ぶトンネル