台北市が管理する西安公園は、Miramar(美麗華百樂園)付近の德明財經科技大學の裏手にある小さな公園です。
両サイドの出入り口はどちらも長めの階段坂になっていて、訪れる人もそれほど多くないようです。
大学は背後に金面山があり、公園も小高い位置にあるので階段坂も急で蛇行してます。
火気厳禁の注意書きがあんまり見たことがない手書き風フォントでちょっと面白かった。
左手側には大学のグラウンドが見えます。バスケやバレーボールのコートがありました。
誰もいない公園で1つポツンとあるスプリング遊具を見た辺りからじわじわ怖くなってきました。
東家を通過した頃にやっと公園は円形モチーフの設計が多いことに気づきます。
ここも円い。
やっと出口でホッとしたところ、大鳥が行手を阻みます。頑張って近づいてもなかなか逃げてくれず、俄に緊張。
階段を降りたら宿舎っぽい建物がありました。敷地内に入ってしまったかもと焦りつつ出てきたら、本当に德明財經科技大學の宿舎でした。
後日、德明財經科技大學の出身者から、深夜にグラウンドからボールをドリブルするような音が聞こえるが見ても誰もいない、という噂があると聞き、改めてじんわり怖くなりました。
わざわざ足を運ぶスポットではありませんが、付近に金面山のハイキングコースがあるのでちょっと寄ってみてもいいかもしれないです。
西安公園
- 住所
- 台北市内湖區環山路一段136巷10弄10號向かい側
- アクセス
- MRT西湖駅から徒歩約10分